宮城県女川町総合体育館に行ってきました。
被災から1ヶ月以上経っていますが、被災者の方達は
まだ全く復興が出来ないのが現状でした。
高速を降りて被災地に向かうにつれ、改めて事の重大さに気付かされます。
テレビの画面からではなく、生で目の前に広がる惨状を見ると、
言葉が出ませんでした。ただ唖然とするだけです。
家屋、ビル、車、船、電車、家具、全ての生活に関わる物が、
瓦礫と化しています。
ここが本当に日本かと思う状態。
中越地震でも新潟へボランティアに参加させていただいだのですが、
また違う仕方の損壊でした。
津波による被害は4階立てのビルが基礎ごとひっくり返す力。
ビルを丸飲みするほどの水位。
地震直後を想像するだけで恐ろしいことです。
体育館は高台にあり、津波の被害はないものの揺れによる
ガラスが割れていたり、地面が歪んでいたりとしています。
中は段ボールの壁で仕切られており、これだけでも
プライベートは守られてストレスは軽減したと聞きました。
しかし、被災者の方達は、ストレスや固い床の上に寝ているので
思った通り、体中がガチガチの方が多かったです。
頭蓋骨の動きが悪くなっている方も多かったのが心配です。
免疫力がかなり低下してしまいます。
出来る範囲でさせていただきました。
一瞬で財産を失い、今後の事も全く見えない状態でも
決して諦めない、強い。
そういう印象を受けました。
逆にこちらが元気と勇気をいただきました。
今後何度か伺いたいと思います。
交通事故治療専門整骨院 むち打ち治療協会認定院
樹整骨院