前回に睡眠の必要性についてお話しましたので、
今回は寝具や寝方のお話をさせていただきます。
朝起きると、首や肩が凝る、腰が痛いという方は
寝具があなたに合っていないのかも知れません。
睡眠は身体の疲労を回復させる行為ですから、
本当は起きた時が一番身体が楽なはずなのです。
硬めの寝具が良い、とよく聞きますが硬すぎはいけません!
畳やフローリングに敷布団一枚だけで寝るのは硬すぎますね。
背骨は横から見ると、真っ直ぐではなくS字に弯曲しています。
硬すぎる寝具だと、弯曲の布団に当たる部分に体重が全て懸かってしまいます。
寝たきりの方は骨盤部分に床ずれが起こるようにですね。
その接地部分には体重が懸かり過ぎると、血行不良にもなります。
そうすると寝ながらにして、身体を痛めている事にもなるのです。
痛みの原因の一つが寝具ということもあるのです。
ではどのような寝具がいいのか。
硬すぎず、柔らか過ぎずがいいのですが、硬さの感覚は人それぞれなので、
難しいのですが、寝た時に身体全体が沈むぐらいがいいのです。
厚さはマットだと10CMは必要だと思います。
布団の場合は下にマットをひけばOKです。
寝た時に体重が布団やマットに分散してくれるのです。
その時に腰だけ沈み込み過ぎるのは、柔らか過ぎですのでご注意。
分からない場合は、専門の寝具店にお聞きするのが一番いいと思います。
値段が高ければ良いと言う訳ではないです。
年齢や状態などを相談して、買わなくてもいいと思いますので、
一度専門店で自分に合った布団やマットを体感してみて下さい。
いい睡眠は身体を元気にしてくれますよ。
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